雨はうっとうしいものだが

 

悪いイメージばかりではない。

 

例えば、ミュージカル映画の傑作「雨に唄えば」。

 

ジーン・ケリー演じる主人公が土砂降りの雨に打たれつつ

 

華麗な歌とダンスを披露するシーンが印象的だ。

製作70周年「雨に唄えば」1977年放送の吹替版を初収録した4K版ソフト発売 - 映画ナタリー

 

 

 

 

“僕は雨に歌う。

 

雲に向かって笑ってみせる。

 

太陽は心の中にある”

 

主人公がその歌声と姿を通して放つメッセージは

 

「人は心一つで、どんな状況でも希望を生み出せる」ということだろう。

 

 

 

 

 

 

 

私が受験生だったころ

 

「雨が降っても傘を差さず」

 

というポリシーを貫いたことがある。

 

最初はただ単にストイックでいたいという思いから始めたことだ。

 

それ以来、少々の雨では傘をさすことはほとんどしなくなった。

 

 

 

 

 

私がそこから学んだことは

 

捉え方ひとつで

 

雨だって

 

受験勉強だって

 

笑顔で受け入れることができること。

 

だって

 

晴れの日より

 

むしろ苦難の風雨の中で

 

磨かれることは多いと思えたから。

 

雨の日だって

 

胸中に「勇気の太陽」を昇らせることはできるのだ。

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