やる気の出し方
どうしたら“やる気”がでるのか。
脳科学によると
脳にやる気を生み出す場所があると言う。
名前は「側坐核」
困ったことに
この部位はなかなか活動しない。
だが活発にさせる方法がある。
まずは
とにかく「やってみる」こと。
そうすると側坐核が刺激され
脳全体が活発に働き
意欲がみなぎるという。
ラテン語の「ラボレムス(さあ、仕事を続けよう)」をモットーにして
毎朝、決めた時間に必ず机に向かった学者がいた。
「ともかく仕事を始めるのです。
仕事をしたいという気持ちになるのを待っていては
いつまでも仕事はできません」と。
ただ待っているだけでは
やる気は起きない。
それよりも“まず、動くこと”が
どれほど価値的か。
活動は光である。
そこに絶望が居座る暗がりはない。
一歩踏み出す勇気。
そこから生まれる行動が
自らを鼓舞し
新たな可能性を開く。