常に変革を

兵庫県の伝統工芸品である「播州織」は

 

200年以上の歴史を持つ。

 

色があせにくく

 

柔らかい肌触りが特徴だ。

リアル播州織

 

 

繊維業界には

 

かつて

 

“織機を一度、ガチャと動かせばもうかる”

 

ことから

 

「ガチャマン景気」と呼ばれる黄金時代があった。

 

だが安価な海外製品に押され

 

苦境に立って久しい。

 

播州織も

 

最盛期の10分の1の生産量に

 

縮小している。

 

 

 

 

個性的な商品が求められる時代。

 

播州織も

 

そうした消費者の要望に対応できる生産体制を模索した。

 

企業と大学が連携し

 

多くの種類の織物を

 

少量の糸で作れる機械を共同開発。

 

染色・織布・加工などを一体化した

 

柔軟な事業展開にも取り組む。

 

生き残りを懸けた

 

自己変革の挑戦が続く。

 

 

 

 

 

子どもたちの進路選択も同様だ。

 

一生懸命勉強して

 

いい学校に入って

 

いい就職をしても

 

いかなる仕事も過去の経験に甘んじていれば

 

時代の波にのまれてしまう。

 

変化の時代を勝ち越えるためには

 

絶えざる自己刷新が必要だ。

 

また、変化に対応するだけでなく

 

自分から新しい変化の波を起こしたい。

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