過去問

慶應大の経済学部入試の日本史は江戸時代以降からしか出題されない。

 

世界史では、大航海時代以降しか出ない。

 

では、慶大経済学部志望者は江戸時代以前の日本史を学習するべきだろうか。

 

 

 

 

別の例を挙げてみよう。

 

灘中の受験は国語・算数・理科の3科だ。

 

社会は受験教科ではない。

 

では、灘中志望者は社会を勉強しないのだろうか。

 

 

 

 

 

 

実際の受験生に訊いてみるといいだろう。

 

答えはNOが圧倒的多数のはずだ。

 

なぜだろうか。

 

 

 

 

 

それは

 

他の受験校で必要になるからだ。

 

慶大経済以外の大学では

 

江戸時代以前の出題がある。

 

だから学習しておく必要があるのだ。

 

灘中以外の難関校では

 

社会が受験教科になっている。

 

だから学習しなければいけないのだ。

 

 

 

 

 

 

 

たしかに慶大経済学部は江戸以降しか出題されないとか

 

灘中が国算理の3科入試だという情報は

 

受験生は知らなければいけない。

 

特に第一志望であるならば

 

学習計画に大きな影響を与えよう。

 

しかし、一歩引いて考えてみよう。

 

他の併願校はどうなっているのだろうかということだ。

 

調べた情報を基にして

 

自分の学習計画を立てるのだ。

 

時間は限られている。

 

ムダなことをやっているヒマはないはずだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

大事なことは教科や出題範囲だけではないだろう。

 

百聞は一見に如かず。

 

過去問に訊いてみるといいだろう。

 

埼玉県公立高校を受検予定で

 

まだ今年の問題を解いていない人は

 

以下のリンク先をご覧あれ。

 

大事なことを過去問が教えてくれるから。

https://www.pref.saitama.lg.jp/f2208/r6gakuryokukensamondai.html

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、話題は変わって1冊の本の紹介。

 

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