老舗と学び

老舗とは、昔から長く続いている店のことだ。

 

語源を調べると、「仕似せる」から出た言葉とのこと。

 

「文字どおり先祖から受けついだ商売を<まねる>意味だ。

 

「学ぶ」という言葉も「まねぶ」が語源だから

 

老舗という言葉と学ぶという言葉は似ていると言える。

 

 

 

 

 

イノベーションは革新的な技術や発想によって新たな価値を生み出し

 

社会に大きな変化をもたらす取り組みを示す。

 

老舗では、家業をできるかぎり現状のまま忠実に守ることが重要なのだから

 

イノベーションの対極と思う人も多いのではないだろうか。

 

 

 

 

 

だが現実は

 

単に先人がやったことをまねし

 

それに固執すれば経営が永続するわけではない。

 

老舗の味噌店は“お客様に分からないように

 

味も変わり続けていく”と。

 

歴史のある饅頭店は

 

「欲しければ取りに来い」という姿勢を改め

 

百貨店などの店頭で売り出す方針に転換したからこそ

 

今も成功している。

 

先人が築いた土台の上に

 

ただあぐらをかいていては

 

やがては滅びる。

 

味や品質など先代から受け継ぐべきものは継承しつつ

 

変化させ続ける。

 

経営には「攻め」の姿勢を貫く。

 

このチャレンジ精神にこそ

 

老舗の伝統があると思えてならない。

 

 

 

私たちの日々の学びも

 

単なる真似だけではダメだ。

 

真似ながら

 

自分流に変化させて

 

自分のものとする。

 

「攻め」の姿勢で積極的に学ぶ。

 

やらされていてはだめだ。

 

自分のアタマで考え

 

チャレンジ精神をもって

 

生き残ることができる老舗のように

 

学んでいこう。

 

イノベーションはその後でいい。

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