やる気について

昨日、三者面談でも言ったし

 

中三の授業でも言ったのだけれども

 

やる気について誤解している人が多いので

 

書いておきたい。

 

やりはじめないとやる気は出ない」という事実を。

 

 

 

 

まず事実が先にあるのだ。

 

身体がうごくという事実がまずある。

 

そこにあとから脳が

 

そこへ適応していくというか、

 

事実への解釈が「後づけ」で起こるのだ。

 

 

 

 

 

たとえば、朝、

 

眠いのに起きなきゃいけないことを想像してほしい。

 

横になってたらいつまで経っても眠いのだ。

 

体のスイッチが入ったら、脳は追随する。

 

つまり起きる。

 

そうすると目が覚める。

 

そういうことで、面倒なことが

 

だいぶ楽になるのだ。

 

やる気にならなくても、

 

やりはじめればそのうち気分乗ってやるだろう、

 

そのような感じを持ってると、

 

気持ちも楽になる。

 

勇気づけられる。

 

結局、自分自身の身体しかスイッチはない。

 

 

 

 

 

 

私たちは脳に手を突っ込んで、

 

ぐるぐる探りまわして

 

やる気のボタンを押すわけにいかない。

 

脳も外が見えないかもしれないけど、

 

我々も脳にアクセスできない。

 

身体を動かさないかぎりは。

 

 

 

やりはじめないとやる気は出ない」というのは事実を知ったら行動は変わる。

 

まずは、動こう。

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