読書
小中学生は、自分の好きなことや、興味のある本を読むことから読書の楽しさが分かってくる。
小中学生のころにそんな経験はないだろうか。
しかし、いろんな本を読みながら、守備範囲を広げることも大事だ。
子どもたちの世界は意外と狭いものだ。
だから、「いろいろな方々の話を聞く」とか「いろいろな経験をする」
とかいうのは、現実的に難しいことでもあるからだ。
本を読むという行為は、書いた人たちの経験について、
数百円から数千円という、安価で勉強させてもらうということだ。
さらに、図書館や図書室で借りると無料になる!
作者が何年も何十年もかけて身につけた方法を、
恐ろしく短い時間で教えてもらうということ、それが読書の本質だ。
世の中には今の自分の常識ではかることのできないがたくさんある。
だから、広い視野を持つためにいろんな本を読むのだ。
貪るように読書をするというが、そうすることで自分の世界が飛躍的に広がるだろう。
いつもの自分だったら読まないだろうなと思える本に挑戦してみてはどうだろうか。
さて、話題は変わって最近読んだ本の紹介。
一生懸命勉強して、自分の力で合格し、人生の道を切りひらく。
これが平等であり、正しいことだと私は考えてきた。
しかし、広く眺めてみれば、一つの考え方に過ぎないと分かる。
読書は世界を広げてくれると痛感。
だから読書はやめられない。