なかま
ホロコースト(ユダヤ人大虐殺)
を生き残った中の82%の人が、
収容所で餓死寸前という絶望的な状況でも、
わずかな食料を分け合うなどして、
周囲を助けたいと思っていた。
『スタンフォードのストレスを力に変える教科書』
という本に書いてあった話だ。
著者で、米スタンフォード大学の
心理学者ケリー・マクゴニガル氏は記す。
「あなたがなにかで無力感をおぼえたときに、
周りの人の役に立つことを自分から進んで行えば、
やる気を失わずに、楽観的でいることができます」
受験生が強い気持ちを保ち続けるのは
難しいことだ。
ときにはあきらめたくなることも
あるだろう。
だからこそ、
周りの仲間たちと声を掛け合っていくことが
とても大切。
学校の仲間よりも
受験に特化した場所である
塾の仲間のほうが
よいという人が圧倒的に多い。
個人的意見を言わせてもらうならば、
受験生は
個別指導よりも
クラス指導のほうがいい。
仲間から受ける空気感や言葉って
ものすごく大事だから。
塾の良し悪しって
建物とか先生とか教材とか
目に見えるものもあるけれども
仲間とか空気感という
目に見えないし
言葉でも伝えることが難しいものこそ
塾の優劣を左右するくらい
大切な要素だ。
これは進路選びにもいえることだけれども。