英語
おもしろそうなニュースを見つけた。
AI自動翻訳ツールを大学の英語授業で利用するとのこと。
英語スキル不足による学習への不安感を払しょくさせ、
本来習得すべきプレゼンテーション能力の向上や、
アウトプット精度の向上など、
社会で使える英語スキルを、
学生自身が能動的に体得することを目指すそうだ。
英単語や英文法を身につけてからでないと
英会話はできないと考えてしまいがちだ。
でも、
そんなことを考えていたら
いつまでたっても
英語のコミュニケーションはできないだろう。
だったら、
知識の不足はAIなどで補って
肝心のコミュニケーション能力を磨こうという話だ。
なぜならば
英語はあくまでも道具なのだから。
非常によいことだと思う。
小中学生もどんどん真似をするとよいだろう。
そうすることで
英語力の成長速度も加速すると思う。
ただ一つだけ
一つだけ困ったことがある。
それは
・・・・・
学校のテストや
受験がそうなっていないことだ。
学校のテストや入試では
読む・書く・聞くの3技能だ。
東京都の公立高校入試で話す力を試すことになっているが
対策できるし、配点もわずかだ。
現状ではまだ知識重視のテストである。
だから、
小中高生は
知識を蓄える学習イコール英語学習にならざるを得ないのだ。
そもそも
コミュニケーション能力を
点数化することは困難だ。
だから、英語入試が大きく変わることは期待できない。
その現状を知ったうえで
入試英語も
そして
最新の技術を活用しながら
コミュニケーション能力も
どちらも磨いていくことをお勧めしたい。