9月スタート

今日から9月。

 

今年もあと4ヵ月。

 

時間だけが過ぎてしまって

 

できていないことはないだろうか。

 

そもそも、目標らしい目標を立ててすらいない人は

 

いないだろうか。

 

「どうせ」

 

「ムリ」

 

「意味がない」

 

などなど消極的なことばはたくさんできてくるものだ。

 

でも、動き出さなければ始まらない。

 

 

 

 

今からおよそ500年前、

 

武田信玄は生まれた。

武田信玄とは - コトバンク

数々の武勇伝や功績とこの名言を残した。

 

「為せば成る、為さねば成らぬ成る業を、成らぬと捨つる人のはかなき」

 

 

 

 

 

 

今からおよそ200年前に亡くなった上杉鷹山。

上杉治憲 - Wikipedia

有名な「なせば成る なさねば成らぬ 何事も 成らぬは人の なさぬなりけり」

 

この歌は、武田信玄の歌を参考にしたと言われている。

 

「伝国の辞」と共に次期藩主に伝えられたそうだ。

 

 

 

 

今から約100年前に生まれたアメリカのケネディー大統領。

大統領就任演説(1961 年)|About THE USA|アメリカンセンターJAPAN

第35代アメリカ合衆国大統領に就任したときの記者会見。

 

その席上で、日本人記者の手が挙がった。

 

その記者が質問する。

 

「日本人で最も尊敬する政治家は誰ですか?」

 

その時、ケネディは、こう言った。

 

「YOZAN UESUGI」

 

日本の新聞記者の中には、この上杉鷹山を知らない人もいたそうだ。

 

米沢藩主・上杉鷹山に対する当時の日本人の認識はこの程度だった。

 

むしろケネディ大統領のおかげで、日本で上杉鷹山は蘇ったのである。

 

 

 

 

 

ケネディの就任演説には、

 

「国家があなたに何をしてくれるか問うのではなく、

 

あなたが国家に対して何ができるかを自問してほしい」

 

と語った有名な箇所がある。

 

小中学生に、国家はあまりイメージできないと思う。

 

だから、「国家」を「学校」にして読んでみたらいい。

 

「学校があなたに何をしてくれるか問うのではなく、

 

あなたが学校に対して何ができるかを自問してほしい」

 

学校に対して受け身の姿勢ではなく、

 

ダメだったら自分が変えてみせるくらいの

 

気持ちでちょうどいい。

 

志望校選びも気持ちが変わってくるのではないだろうか。

 

あとは「国家」を「親」にかえてみるのもいい。

 

「親があなたに何をしてくれるか問うのではなく、

 

あなたが親に対して何ができるかを自問してほしい」

 

やってもらって当然ではダメだ。

 

感謝の気持ちすら持てなくなってしまう。

 

 

 

 

 

大昔から

 

人間は自己中心的で

 

あきらめやすいところがあったのだろう。

 

だからこそ、

 

武田信玄が

 

上杉鷹山が

 

ケネディー大統領が

 

時代や国境を越えて

 

勇気の出る言葉で自らを奮い立たせていたのだろう。

 

 

 

 

 

今年は残りあと4ヵ月もある。

 

いろんなことができる。

 

さあ、動こう!

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