学びはいつまでも

とてもよいネットニュースを見たので紹介したい。

 

 

 

定年退職後に勉強を始め、65才で司法試験に合格した元公務員がいる。

 

今は珍しいからニュースになっているけれど

 

今後同じようなケースはどんどん出てくるだろう。

 

人は生涯学んでいくという価値観が当たり前になってくると思う。

 

 

 

印象的だったところがいくつかあるので紹介したい。

 

実体験に基づいたオリジナルの勉強法を確立しているところだ。

 

必要に迫られて英語を勉強しましたが、

 

そのときに強く実感したのが、

 

“勉強は体系的にするものではない、

 

飛び込みでいくものだ”ということです。

 

韓流スターが話していることを理解したいという目的で

 

ファンの女性が韓国語を習い始め、

 

みるみるうちに上達したという話をよく聞きますが、まさにそれです。

 

何でもいいから『これを理解したい』という“強い思い”をきっかけに

 

勉強を始めれば続くんです。

 

逆に、興味がないことは続かないし、頭にも入ってきません

 

 

参考書でも、パラパラめくって

 

気になったところから始めるのがいい。

 

ぼくは適当に開いたところを勉強するということも多かったですね。

 

わからない単語が出てくるのは当然なので、

 

それをまず調べる。

 

何でもいいから、とにかく手をつける

 

書いて、口に出して読んで、耳で聴いて覚えるのが鉄則。

 

ぼくは大学院受験のときは、

 

カセットテープにテキストの内容を自分で吹き込んで、

 

それを通勤の電車の中などで聴いて覚えました。

 

いまはスマホで便利な機能があるから、それを活用してもいいですね。

 

読むのが面倒なら、スマホの音声機能を使って読み上げてもらって覚えるのもいい。」

起床後と食後は、15分以内に机の前に座ることを習慣づけて、

 

やる気がなくてもテキストを開くようにしていました。

 

この間、ちょっとでもほかのことをしようものなら、

 

勉強が後回しになってしまい、結局やらなくなる。

 

それを避けるためにも、必ずこのルールだけは守っていたんですが、

 

次第にやろうという気持ちが出てくるんです

 

いまでも勉強の毎日だそうだ。

 

ぼくは、余生という言葉が嫌いです。

 

71才になったいまだって、前に向かって人生を歩んでいる。

 

90才を過ぎても、弁護士として、何が何でも活躍しようと思っています!

 

この方のことを、うちの小中学生たちに紹介してみよう。

 

価値観の種は、蒔かなければ芽が出てくることはないのだから。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/3a686bf7aea5b64ddfeefcfc972a37ee8d049f27?fbclid=IwAR0UvOpVZ17ELt39NcPAqHDm7RHdZ_tMWYZyn6WkcMSlCB7uOreA2s00EsU

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