スピーチ

まずは

 

リンク先の卒業生代表の言葉を読んでいただきたい。

 

https://news.yahoo.co.jp/byline/otatoshimasa/20201203-00210798/?fbclid=IwAR2qJ-Dc6g2tcRtMG4k2fFIGmFGyk-5dy9r2lGHnBtFCoRFQMdLDcbqQWZA

 

この生徒は大変充実した中高学園生活を送ることができたのだと思う。

 

 

「まったく自由に打算なく、

 

自らのまっさらな思想をありのまま曝け出せる最後の環境」

 

が高校までだとする考えに、

 

私は完全に同意する。

 

大学生は社会的に「大人」であるのだから。

 

 

 

「高校生までに、極端な思想を持ち、

 

友人とそれを交換し合ってほしい。

 

そのためには「勉強」するより「学習」せよ」

 

 

「男子校である以上、

 

青春を彩る花として、

 

甘酸っぱい恋愛はありえない。

 

ならばせめて、

 

甘酸っぱい理想論などを交わし合うことで、

 

残り限られた青春を華やかに演出なさってはいかがでしょう」

 

 

名門武蔵だから

 

こんな環境があるのだろう、

 

と思う人もいるかもしれない。

 

 

 

例えば、この生徒が

 

別の高校に入学していたら

 

どうだっただろうか。

 

私は、同じように

 

立派に成長していただろうと思う。

 

なぜなら、彼には芯があるからだ。

 

 

 

周囲に合わせていれば、

 

自動的に成長させてくれる環境など存在しない。

 

どんな環境にいても

 

「ここで成長してみせる!」

 

の気持ちで取り組むのならば

 

そこにいることが正解となる。

 

人生の選択肢の正解は

 

そこで過ごした日々が決めるものなのだ。

 

 

 

 

 

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