期待

映画「ALWAYS 三丁目の夕日’64」はいまから60年前の

 

東京オリンピックの世相を背景に、「家族」の出会いと旅立ちを描く。

 

作中、登場人物が問いかける。

 

「幸せとは何でしょう」

 

いろいろな答えが可能だ。

 

「幸せとは『幸せの予感』です」

 

これも答えの一つだろう。

 

つらくとも苦しくとも、

 

夢に向かって歩みゆく。

 

その一歩一歩に湧き上がる、

 

期待と手応えと充足感。

 

それこそが幸せの実像といえるに違いない。

 

 

 

 

第1作で目にしたシーンがよみがえる。

 

作家志望の青年が、

 

思いを寄せる居酒屋のおかみに、

 

結婚指輪の小箱を贈る。

 

中身は空。

 

しかし彼女は「見えない指輪」をはめて、

 

光にかざし、そっとほほ笑む。

 

あしたの幸せを予感して。

 

 

 

 

 

未来を生きる子どもたち。

 

過去にとらわれるのでなく、

 

現在に満足するのでもなく、

 

「さあ、これから!」との心意気で、

 

未来を目指して、前へ、前へ!

 

一つの段階を越えると同時に、

 

次の段階へ向かってスタートする。

 

 

 

 

 

中学受験を皮切りに

 

今年の受験が始まった。

 

春の予感は、寒風の中に兆す。

 

幸せの蕾は今、着々と開花の準備を進めている。

 

ガンバレ受験生!

コメントを残す

お知らせ

前の記事

ピン
雑感

次の記事

変換