働き方、学び方

コロナの世界的な感染流行が始まって以来

 

働き方とか学び方についても、いろんな考えがでてきました。

 

私はコロナ前はZOOMなどは使ったこともありませんでした。

 

リモートが前提で様々な方法が試されましたね。

 

建物はあるけれどずっと空という会社もありました。

 

確実に歴史の1ページに刻まれる期間だったと思います。

 

急速に「働き方改革」の試みが続けられました。

 

もしコロナがなかったら、論議につぐ論議ばかりで、

 

実際にはほとんど進まなかったようなことが、

 

現実に、一気呵成に広がっていきました。

 

現在ではリモートの割合は少しずつ減ってきているようですが。

 

揺り返しというか、最近では、

 

同じ空間に集まって顔を合わせ

 

ことば以外のコミュニケーションをしながら働くことが

 

とても大事だったと語られることが多くなっています。

 

コロナ前に戻りつつある感じでもあります。

 

けれども、あのころ

 

日本のメディアや世論の大きな流れは

 

コロナのおかげで「無駄な出社の義務」がなくなって

 

新しい働き方が一気に根付くのではないというものでした。

 

感染を広げないために家にいるという理由と

 

「働き方として、在宅を選ぶ」という理由が重なって

 

働き方改革は一気に加速しました。

 

 

 

 

子ども社会も大人社会の影響を受けます。

 

大人が「働き方改革」であるのならば

 

子どもは「学び方改革」です。

 

先日発表された埼玉県の中学3年生の進路希望調査でも

 

全日制希望者は前年よりも減少しているけれど

 

通信制希望者は前年よりも増加しています。

 

全日制の減少分は、ほぼ通信制に向かったと言えます。

 

全日制以外の選択肢と言えば

 

定時制を思い浮かべる人もいると思いますが

 

それは過去の話です。

 

埼玉県の中3は

 

通信制希望者3406人、定時制希望者943人となっています。

 

さらに言うと

 

通信制希望者3406人のうち

 

県外通信制希望者は75.2%

 

県内通信制希望者が24.8%

 

全国展開をしている私立通信制希望者

 

が多数となっています。

 

 

 

 

 

5/8からコロナも5類に引き下げられて

 

徐々に落ち着いてくるでしょう。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230127/k10013962481000.html

 

コロナ禍における働き方改革や学び方改革の試みの

 

いいところは残るでしょうし

 

そうでないところはなくなっていくでしょう。

 

うちの塾でも

 

オンラインを使った良い部分はさらに磨きをかけていくつもりです。

 

新年度の指導もさらなる充実を図っていきます。

 

来週からの保護者会でそれらは発表していきます。

 

ご期待ください。

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