進み続けて休まない

中国の春秋時代。

 

斉の国の宰相・晏嬰(晏子)は、

 

博学多識にして、

 

民の心を汲んだ政治を貫き、

 

名声を馳せた。

晏嬰(生不詳~BC500 / 古代中国・春秋時代の斉の宰相 晏平仲・晏子)の非常時の準備の名言(中国古典・故事成語)[今週の防災格言656] | 防災意識を育てるWEBマガジン「思則有備(しそくゆうび)」

 

彼の本領はどこにあったのか。

 

自らこう語っている。

 

「嬰は人に異ることあるにあらざるなり、

 

常になして置かず、

 

常に行きて休まざる者なり」

 

現代語訳してみると、

 

自分は人と変わったところはない。

 

あるとすれば、

 

何事も中途半端にせず、

 

進み続けて休まなかっただけだと。

 

 

 

努力を継続できる。

 

平凡に見えて、

 

これほど強い生き方はない。

 

 

 

 

 

受験生はこのことを痛感しているはずだ。

 

一時の勉強ならば

 

多くの人ができるだろう。

 

でも

 

半年、一年、二年、・・・・・

 

これができるのは

 

ごく少数だろう。

 

 

 

 

 

「どうしたらそんなにいい成績が取れるの?」

 

この問いの答えはもうお分かりだろう。

 

そう、

 

努力を継続すること。

 

平凡に見えて、

 

これほど強い生き方はないのだ。

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