朋とともに
論語全10巻・20編は、学ぶ喜びから始まる。
「学びて時にこれを習う、亦た説ばしからずや」
さらに「朋あり、遠方より来たる、亦た楽しからずや」と続く。
「朋」には、「学習向上の結果として得られた同志の友」との注釈がある。
義務教育というが、
子どもたちが学ぶことは義務ではない。
子女に普通教育を受けさせることが日本国民の義務であり、
親が我が子の教育機会を奪ってはいけないという過去への戒めなのだ。
義務のように、やらされている学習は本来の学習とは真逆のものなのだ。
私たち現生人類は、ホモ・サピエンスと呼ばれている。
これはラテン語で、日本語では「知性人、英知人」なる。
知識を求めるのは私たち人間の特性なのだ。
学ぶ喜びを知り、学ぶ努力を続ける人になってもらいたい。
夏休みが近づいてきている。
現在、中学生の夏期講習生を受付中だ。
「朋」と机を並べ、切磋琢磨の夏を過ごしてみないか。
興味がある人は、ホームページよりお問い合わせください。