松や柏のように
論語に
「歳寒くして、然る後に松柏の凋むに後るるを知るなり」
とある。
大意は
「寒くなって、はじめて松や柏が枯れないで残ることが分かる」だ。
厳しい逆境に置かれて
その人の真価がはじめて現れる
との意である。
まだ合格ラインに到達できていない受験生の真価が光るのは
まさにこれからだ。
受験が迫ってきて
志望校をあきらめてしまいそうになるときも
あるかもしれない。
でも、松や柏が
厳しい冬の寒さに枯れないように
受験の苦難を乗り越えられる
そんな受験生になるチャンスが到来したと考えてほしい。
一番大切なことは
逃げないこと
そして
ひたむきにかつおおらかに前に進んでいこう。