1911年の12月14日
探検家アムンゼンが人類で初めて
南極点に到達した。
その最大の勝因は「綿密な準備」にある。
南極大陸の地形や気候を徹底して研究。
一つ一つ計画を立てていった。
基地の場所
ルート
食料
燃料
服装
物資の輸送手段
壊血病対策……
そして
計画書の最後に
「一月二五日に極点旅行から帰還する」
と記した。
彼が目標を果たし帰還したのは
まさに1月25日だった。
彼は語る。
「完全な準備のあるところに常に勝利がある。
人はこれを幸運という。
不十分な準備しかないところに必ず失敗がある。
これが不運といわれるものである」
アムンゼンのように「幸運」たれ受験生たち。
準備はやってやりすぎることはないし
想定外も想定するくらい
入念に
入念に仕上げていこう。