時代

日本で最初にSL(蒸気機関車)が走ったのは新橋・横浜間。

 

明治5年(1872)のことだ。

 

その頃、煙をあげて走る蒸気機関車は「陸蒸気」と呼ばれていた。

日本初の鉄道走った「1号機関車」復活構想 観光けん引へ期待 長崎県島原市(西日本新聞) - Yahoo!ニュース | 蒸気機関車, 鉄道, 機関車

一方、後年の復活運転を除き、最後にSLが走ったのは

 

北海道の国鉄夕張線(現・JR石勝線)だ。

 

昭和50年(1975年)のことだ。

 

それに先立ちNHKが蒸気機関車の番組を作った。

 

山口百恵さんが乗車して、

 

SLファンなども3万人ほど押しかけて、

 

大騒ぎだったそうだ。

 

この時のC57機関車は「百恵ちゃんSL」とも呼ばれ、

 

現在も、さいたま市の鉄道博物館に現物のC57が展示されている。

鉄道博物館 C57 135に「さいたま市誕生10周年」ヘッドマーク|鉄道ニュース|2011年11月6日掲載|鉄道ファン・railf.jp

 

最初に走ったのが1872年で

 

最後に走ったのが1975年だから

 

SLは日本で102年走り続けたことになる。

 

 

 

 

 

一方、日本初の国産自動車は明治37年(1904年)に完成した。

 

114年前のことだ。

 

国産自動車はSLよりも長く日本で走り続けていることになる。

日本の自動車創世記~山羽式創案国産蒸気自動車 : 日本の自動車~車好きが簡単にまとめてみた…

その10年後の1914年には東京海上によって日本初の自動車保険が誕生している。

 

トヨタ自動車が誕生するのは昭和12年(1938年)だ。

 

今から83年前のことだ。

 

 

 

 

 

 

自動車に限らず

 

いろいろなことが変化してきたし

 

これからも変化し続けていく。

 

その中で

 

楽しいなと思えることに

 

飛び込んでいくことだ。

 

小中学生の学習は

 

そのための準備運動みたいなものだ。

 

学習自体が目的ではなく

 

あくまで手段だ。

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