新たな学習指導要領へ

学習指導要領がようやく新しく切り替わったら

 

次の学習指導要領の話題が出てきている。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/38ec78f7bb88f438afada4112e49a692d8db6ee2

 

10年に一度の大改訂だから、

 

現在の未就学児は新しい指導要領に切り替わって

 

中学・高校で学ぶことになる。

 

当然、入試も新しい学習指導要領に合わせたものになる。

 

現在の学習指導要領になってから

 

英語の指導が難しくなったという話を耳にすることがある。

 

私が参加しているセミナーのテーマにもなったりしている。

 

しかし、よく聞いてみると

 

「以前と比べて」やりにくいという話ばかりだ。

 

そこには英語教育全体の変化のことはでてこない。

 

若手の先生ならば

 

自分がならった時のイメージがあり、

 

ベテランの先生ならば

 

以前教えたイメージがある。

 

それが踏襲できないときに

 

やりにくいというのでは

 

いつまでたっても教育は変わらない。

 

小学校から高校まで続く

 

英語教育にはちゃんと一貫性があり

 

断片だけを切り取っていては

 

まさに木を見て森を見ないことになってしまう。

 

とはいえ、

 

高校受験だけを考えている場合には

 

なかなか全体像は見えにくいけれど。

 

私たちにとって大切なのは

 

過去を知り、今を知り、未来を知ること。

 

そして、小・中・高・大の連続性の中で考えること。

 

そうすることでしか見えてこないものがある。

 

断片を切り取って解釈したところであまり意味がない。

 

大切なのは俯瞰すること。

 

現在、学期に一度の保護者会の準備中。

 

最高の保護者会になるように

 

教育、そして受験の最新情報を俯瞰して

 

あと1ヵ月、全力で準備をしていこう。

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