朝ドラを見ていたら、主人公の沖縄料理屋さんが出ていて、

 

料理のことも興味深かったけれど、

 

主人公があかるく元気なので、

 

つい見入ってしまった。

 

お店は、ドラマのタイトルと同じ名前「ちむどんどん」。

 

周囲にも何人かいるかもしれないけれど

 

いつでも元気そうな人。

 

そこにいる人たちも、

 

その人がいると元気になる、そんな人。

 

そういう人って、

 

声がよく出ていると思う。

 

「ぼそぼそと小声で

 

なにを言ってるかわからないけど、

 

人を元気にする人」って、

 

出会ったことがない。

 

ことばの内容だとか、

 

笑顔だとかもとても大事だけれど、

 

声が周囲にあたえる影響って、

 

大きいと思う。

 

 

 

 

さらに思うのは、

 

人を元気にするような声を出している人の声は、

 

その人自身にも聞こえているってこと。

 

目は閉じられるけれど、耳はいつも聞いてる。

 

じぶんの声も聞いていて、

 

じぶんも元気づけられている。

 

みんなを元気づけている人だって、

 

いつもたのしいことばかりのはずもない。

 

じぶんだって励まされたいこともあるだろう。

 

でも、じぶんがあかるい声を出していると、

 

その声を、じぶんも聞くから、あかるくなる。

 

そういう好循環があるのではないだろうか。

 

よく、「小さい子どもに会うと元気をもらえる」とか、

 

言ってる人も多い。

 

小さい子どもを相手にしてるときって、

 

声をしっかり出して、わかりやすいことを

 

ていねいに届けようとするだろう。

 

これが、きっととても精神衛生上よいのではないだろうか。

 

しかもその声を、じぶんの耳も聞いているし。

 

じぶんの姿や表情って、じぶんの目では見えないけど、

 

じぶんの声のほうは聞こえているというわけで、

 

このことを理解して、いろいろやってみたらよさそうだ。

 

 

 

 

声が小さい生徒がうちの塾にいるのだけれども

 

注意してあげても

 

なおらない。

 

そんなことじゃ

 

人生損してしまうぞ。

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