姿勢

先日の中学1年生のガイダンスでも言ったのだが、

 

通知表の成績の良好な人、例えばオール5を取るような人は、

 

まず間違いなく姿勢がいい。

 

姿勢がシャキッとしていて、相手の目を見ている。

 

相手が話していることに対して

 

頷いたり、笑顔を見せたり、

 

リアクションもしっかりとできている。

 

 

授業は先生がクラス全体に向けて行うものであり、

 

特定の生徒にだけ向けられたものではない。

 

そう考えて授業を受けていると、

 

当事者意識を持つことができず、

 

授業に対する緊張感がなくなり、

 

集中できない。

 

 

 

授業が自分に向けられたものだと考えて、

 

しっかりと受け止めようと思えば、

 

緊張感をもって、集中することができる。

 

 

 

 

 

授業中の姿勢の良さは、緊張感の表れだ。

 

先生が自分に対して授業をしてくれていると思えば、

 

だらしない姿勢はできないだろう。

 

 

 

小さいころから姿勢正しい生徒がいる。

 

でも、授業中に自分のために授業してもらえているという

 

当事者意識が持てないで、

 

ただ姿勢だけが正しければ

 

成績は向上しないだろう。

 

姿勢が良いことは、成績が良くなるための十分条件ではなく、

 

必要条件なのだ。

 

 

 

今学期の成績を向上させたいと考えている人は、

 

勉強以前に姿勢を正すことを考えてもいいだろう。

 

背筋を伸ばすこと。

 

相手の目を見ること。

 

相手の話に頷くこと。

 

面白いことには笑顔を。

 

 

授業は一方通行ではない。

 

だから、それらの授業中の姿勢は相手(先生)に伝わる。

 

姿勢の悪い生徒と姿勢の良い生徒ではどちらが高い評価を得るかは

 

言わなくても分かるだろう。

 

 

 

 

 

さて、話題は変わっておもしろい動画の紹介。

 

ネコがトレーニング?

https://www.facebook.com/sona.kyurekhyan.5/videos/799757100978303

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