受験会場のセンパイ

本日はある私立高校に行ってきた。

 

開門1時間前に到着。

 

まだ学校スタッフも出てきていない。

 

校門あたりを見まわして、

 

一等地を陣取る。

 

 

 

腕章をした大手塾の応援部隊がやってきた。

 

あいさつを交わした。

 

お互い頑張りましょう、でもうちの子は負けませんよって、心の中で呟いた。

 

 

 

最初の受験生があらわれた。

 

体格のいいスポーツ刈りの受験生だ。野球部っぽい。

 

誰もいないからなのか、キョロキョロしたりして

 

明らかに地に足がついていないくらい緊張している。

 

大丈夫、キミは今日の受験会場のセンパイなんだよ。

 

どっしりと構えていていいんだよ。

 

ココロの中でエールを送った。

 

 

 

受験会場ではちょっとしたことで

 

精神状態が良くもなるし、

 

反対に悪くなることもある。

 

自分は他の受験生よりも

 

受験会場に早く到着したという気持ちが

 

受験生に自信のようなものを与えることがある。

 

私はこのタイプの受験生を「受験会場のセンパイ」と呼ぶ。

 

早く会場入りしただけで、緊張感からくる

 

いつもの腹痛を回避できた受験生だっている。

 

逆に、

 

あえてあまり早めに来ない受験生を、

 

「巌流島の宮本武蔵」と呼んでいる。

 

遅いぞ、武蔵!とさけぶ試験監督はいないけれどもね・・・・

 

 

あなたが受験生だったら、

 

センパイになるのか

 

それとも武蔵になるのか

 

考えてみてもいいだろう。

 

 

当塾の受験生はセンパイだった。

 

緊張しているけれど、

 

目はしっかりとしている。

 

あとはやるだけ。

 

笑顔でね。

 

最後のアドバイスをした。

 

開門と同時に入っていった。

 

後ろ姿が少し頼もしく見えた。

 

ガンバレ。

 

 

 

 

 

 

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