個別相談

私立高校の合格の可能性を確かめる場が「個別相談会」だ。

 

「確約」をもらいに行くということをいう人がいるけれど、

 

そもそも埼玉県の高校入試で確約というモノは存在しない。

 

だから確約が取れたから入試がおしまいって思っている人がいるのだが、

 

それも間違いだ。

 

 

 

そもそも入試は何のためにあるのだろうか考えてもらいたい。

 

もし入試が成長の場でなければ、害悪でしかない。

 

全力をぶつけ、

 

限界を超えて、

 

時には悩み、

 

時にはよろこぶ。

 

そこに成長のドラマがある。

 

 

 

私立高校の入試は1/22解禁だ。

 

公立高校はその1か月後2/22が入試だ。

 

長いようであっという間のはずだ。

 

では、一番伸びるのはいつなのか。

 

それは・・・・・

 

 

 

 

 

入試の直前だ。

 

地中から芽を出したタケノコのように伸びる。

 

実力はどの期間も均等に伸びるわけでない。

 

一番伸びる時期まで

 

ずっとコツコツと貯えておいたものが

 

爆発するように伸びていくことが多いのだ。

 

 

 

 

 

だから、

 

夏休みのうちに

 

確約をもらったから

 

もう高校入試は大丈夫っていう受験生は

 

大きな成長のチャンスを逃してしまう。

 

 

 

 

少しアドバイスをしてみたい。

 

まずは、現在私立高校単願受験を考えている人。

 

まずは説明会に参加しよう。

 

そこで、推薦基準を確認する。

 

現在の成績と比べてみる。

 

今の成績では数字が足りないコースを目標にしたい。

 

特待制度があれば

 

特待生を目指したってよいだろう。

 

または、単願ではなく、

 

併願で基準突破を目指し、

 

今の成績では届かない第一志望を目指してみるのもいい。

 

私立でも国公立でもOKだ。

 

 

 

 

 

私立高校を併願で受ける人も基本は同じだ。

 

説明会に参加し、推薦基準を確認する。

 

現在の成績では到達できていないコースや受験形態を選ぶ。

 

複数の学校に行き、

 

同じような目標を設定する。

 

プランAやプランBやプランCを考えておくのだ。

 

 

 

 

 

個別相談の時期だが、

 

基準を超えているのならば

 

12月でもいいだろう。

 

超えていなければ

 

何度か行くことになるので

 

1回目は早めに行くのもいいだろう。

 

 

 

 

繰り返しになるが、

 

高校入試の一番の意義は

 

学力的および精神的成長だ。

 

ここで成長できなければ

 

大学入試も厳しい結果になるはずだ。

 

高校入試よりも

 

大学入試の方がはるかに大変なのだから。

 

 

 

いずれにしても

 

夏のがんばりを

 

2学期以降も持続して、

 

さらにパワーアップして

 

徐々に徐々に

 

入試まで成長を続けていくのだ。

 

あきらめてはいけない。

 

自分の弱さに負けてもいけない。

 

みんな同じように苦しみもがいているのだ。

 

がんばれ、受験生。

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