下山のココロ

人里離れた山奥にポツンと立っている家に暮らす人を紹介するテレビ番組を見ると、

 

そんな暮らしも悪くないなと思うことがある。

 

ふと、ある言葉を思い出した。

 

 

 

作家の井上靖氏は、趣味は何かと問われると、

 

「登山愛好」と答えることがあった。

 

そして山に「登る」ことよりも、「下りる」ことの方が性に合うと言った。

 

 

いわく、

 

「人間の住んでいる所から離れて行くのはごめんである。

 

人間の住んでいる場所へ、次第に近づき入って行く方が有難いし、

 

そうした行動の方が私の気持ちを落着ける」

 

 

 

遠くから眺めているのではなく、人々のもとへ自ら飛び込んでいく。

 

この姿勢があって、歴史上の英傑から無名の庶民まで、

 

その生き方を、心の機微を、描き切ることができたのではないか。

 

どんな分野においても、人間から離れようとする“傍観者”には、

 

人々の心を動かし、現実を変革する力はないだろう。

 

 

 

私の仕事は井上靖氏とは違う。

 

しかし、生徒のやる気に火をつけて、動かしていくのは

 

確かに傍観者には無理だ。

 

 

 

 

今度山へ行ったら、

 

「下りる」ときに、井上靖氏の言葉を思い出しながら

 

氏の気持ちを味わい下山してみよう。

 

 

 

 

 

 

さて、話は変わって経済の話。

 

うちの塾でも小中学校の休校期間に

 

活用していたzoomの株価が上がっているとのことだ。

 

株価って一日で47%も動くんだ。

https://newspicks.com/news/5194055/body/?ref=index

 

半年先を予想し株価に反映するっていう話を聞いたことがあるけれども、

 

経済の世界では、zoomはまだまだ需要があり伸びていくとの見方なのだろう。

 

それは、ひとつにはコロナ禍が去った後も上手に活用されることを想定しているだろう。

 

そして、コロナ禍はまだまだ続くということも想定しているのだろう。

 

一流大学のオンライン留学がお得との記事もあった。

 

オンライン留学という選択もありなのかな。

https://newspicks.com/news/5192588/body/?ref=index

 

9月に入り、季節の変わり目を感じさせるくらい暑さがやわらいでいる。

 

気を抜かず、手を抜かず、来るべき冬に向けていろいろと準備していかなければいけない。

 

 

 

 

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