リンカーンの教え

アメリカ史上最も偉大な大統領と言われるリンカーンですが、

 

「人民の人民による人民のための政治」など数々の名言でも有名です。

 

 

 

名言の一つに

 

このようなものがあります。

 

 

 

「木を切り倒す時間が6時間あれば、

 

私は最初の4時間を斧を研ぐのに費やすだろう。」

 

 

 

 

木を切るという目標に対して、

 

斧を研ぐという準備時間に

 

なんと、その2/3の時間を使うというのです。

 

リンカーンがいかに計画や準備時間という「段取り」を重要視しているかということがわかります。

 

 

 

段取りの語源は

歌舞伎のから来たものであると言われています。

「段」は話が一段落する、といった意味になり

『段取り』は、芝居などで、筋の展開や組み立てのしかた

 

という意味を持ちます。

 

今ではもっと広く、

 

さまざまな分野で物事を行う順序や手順、

 

準備のことを指す言葉として使われています。

 

ビジネスの世界では、よく「段取り八分・仕事二分」と言いますね。

 

いい仕事をするには、

 

段取りがうまくできていなければ、

 

出たとこ勝負になってしまい、

 

それでは、いい仕事にはなりませんね。

 

私は段取りを立てるには、

 

まずは全体像を知ることが大切だと思います。

 

全体像が分からなければ、どれくらい準備が必要なのかが分かりません。

 

これは、段取りに入る前にやるべきことなので、

 

「段取りの段取り」と呼ぶことができます。

 

 

 

 

私は受験指導をしていますが、

 

受験で成功するために、

 

「段取りの段取り」はとても重要だと思います。

 

受験の全体像を知ること、学習の全体像を知ること、

 

これらができてから受験勉強に入る人は

 

残念ながら多くはありません。

 

しかし、一度きりのチャレンジならば、

 

誰よりも入念な準備をしてから挑むべきだと思います。

 

 

 

 

 

さて、話は変わってジェンダーの話。

 

世界三大映画祭のひとつ、ベルリン国際映画祭は、演技分野の賞を性別で分けることをやめ、
次回映画祭から「最優秀主演俳優賞」と「最優秀助演俳優賞」に統一すると発表した。
「映画界がよりジェンダー意識に敏感になるためのシグナルになる」としている。
子どもの頃、男と女、どっちがえらい とが議論したことはありませんか?
男女は平等との教育を受けているのに、
日本社会で責任ある立場の圧倒的多数は男性です。
女性が結婚すると「寿退社」といまだにいわれ、
いったんやめると再就職は難しい。
一方で、育児をする男性は「イクメン」と呼ばれ、
「草食系男子」が出現し、
以前は女性の仕事とされていた保育士や介護師に就く男性も増えきました。
このような社会現象を読み解くカギは「ジェンダー」にあります。それでは、「ジェンダー」とは何でしょうか?
ジェンダー(gender)はもともと英語。
一般的にジェンダーは生物学的な男・女の性差に付加された
社会的・文化的性差を指します。

たとえば、「男性だから・女性だから」、と前置きがついて

 

「あるべき姿」が決められます。

 

服装や髪形などのファッションをはじめ、言葉遣い、職業選択、家庭や職場での役割や責任の分担にも及び、

 

更に、人々の心の在り方や、意識、考え方、コミュニケーションの仕方にまで反映されます。

 

昔テレビでマンモスを追いかける石器時代のアニメがありました。

 

生物学的な特徴ゆえに、男性は女性に比べて頑強で、

 

原始時代には外に出て狩りをしていました。

 

だから、現代においても、男性の方が、外の仕事や力仕事に向いていると考える人がいます。

 

一方、女性は生物学上の特徴ゆえ、

 

男性よりも体が弱いから家庭内の仕事が向いており、

 

更に妊娠出産機能があるから母性があるし、

 

家事・育児・介護など人のお世話に向いている」という考え方が古くからあります。

 

でも、古代の男性の力仕事の内容と、

 

現代の多くの日本人男性が携わる会社などでの仕事とでは、

 

原始時代のそれと同じ議論をするのにとても無理がありますね。

 

こうしてみると、生物学的性差=ジェンダー (社会的文化性差) =自然な役割、と必ずしも言えない現実があるのです。

 

日本では、1985年に女子差別撤廃条約を批准した後、

 

90年代から「ジェンダーフリー」という言葉が徐々に浸透していきました。

 

決して新しい考え方ではなく、30年近く議論を重ねてきているのです。

 

まだ、理解を得るに至ったとは言えません。

 

なんせ、原始時代から続いている考え方を修正するからです。

いつの日か、次代に合わせたジェンダーの考え方が世の中に浸透する日のために、
一人ひとりが意識していかなければいけないのですね。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2020082501019&g=int

 

 

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