コロナとインフル

コロナ欠席やオンライン授業が「出席停止」になるということが

 

話題になっていたが、

 

受験指導する立場から言わせてもらえば、

 

調査書において欠席になっていないのであれば

 

全く問題がないと言える。

 

調査書の書式を見れば、欠席しか記載をしないことが分かるだろう。

 

出席日数や出席停止日数は調査書に書かれない。

 

だから入試の選抜において不利にならず、問題がないと言えるのだ。

 

埼玉県も10月6日に公式に発表しているので安心してほしい。

https://www.pref.saitama.lg.jp/f2208/r4nyuushi-syusekiteishi.html

 

 

 

 

このことよりも気になるニュースがあった。

 

今年の冬はインフルエンザが大流行するのではないかということだ。

https://www.yomiuri.co.jp/medical/20211007-OYT1T50127/

 

埼玉県では、現高校3年生が高校入試を受けたときから

 

急病その他やむを得ない事情によって、「追検査」を受検することができるようになった。

 

事情は様々だが、想定される多くはインフルエンザであったし、

 

そもそも追検査という制度自体が、インフルエンザがきっかけで始まったものなのだ。

 

さて、話を戻そう。

 

「やむを得ない事情」とは、中学校長が判断する。

 

だから、手続きは、中学校の先生を通して行う。

 

以前は、そのような配慮がなかったため、体調不良の中、別室受験をしていたのだ。

 

入試時期にインフルエンザが大流行した時、

 

川越女子高校では別室受検者は数人どころではなく

 

クラスいっぱいいたそうだ。

 

みんな高熱で悪寒がして関節がだるい中

 

第一志望の本番のテストを受けているのは

 

想像するだけで痛々しい気持ちになる。

 

教室いっぱいインフル患者だらけでは

 

試験監督も大変だろうと思う。

 

追検査が始まった現在でも、入試当日に申し出れば別室受検をすることができる。

 

希望者はいるのかな。

 

追検査では、本検査と同様に、各100点満点の5教科(国語・数学・社会・理科・英語)の検査を、

 

同日程で行う。

 

ただし、追検査においては、実技検査・面接検査は行わない。

 

追検査については以上なのだが、

 

新型コロナの感染拡大により、

 

インフルエンザがなりを潜めているように思える状況が続いている。

 

南半球を見てみると

 

オーストラリア

https://www.abc.net.au/news/2021-09-16/queensland-what-happened-to-the-flu-in-2021/100456616?fbclid=IwAR0FIceDJ_7VioRN5T2BqWnZL93gJh_8s5Pgjw_WCLIgXcfTH00HeoZEfoQ

 

ニュージーランド

https://www.nytimes.com/2021/07/11/world/asia/new-zealand-where-covid-19-is-dormant-fights-another-respiratory-virus-and-other-news-from-around-the-world.html?fbclid=IwAR31sShiYeFOafkRpbxTRHV-bc3Gj_M9JvIzyBm4cnwrq62buPbUV9bC4tg

 

どちらもインフルエンザが全く流行ってないそうだ。

 

この事実をどうとらえたらいいのか私にはわからないけれど

 

予防するにこしたことはない。

 

ただし、受験生たちからはインフルエンザの予防接種の話はまだでてこない。

 

今は、コロナワクチンの接種が完了していない状況だからだろうか。

 

いずれにしても対応していかなければいけない。

 

今後の状況に注目していこう。

 

 

 

 

 

 

 

話題は変わって、写真の紹介。

 

人間でも動物でも「笑顔」っていいなあ。

1人、動物、アウトドアの画像のようです

コメントを残す

雑感

前の記事

テスト対策
雑感

次の記事

正しいやり方