ほんとうの対話

「会話が、“キャッチボール”ではなく、“ドッジボール”になっていませんか?」

 

このことばにドキッとする人もいるのではないだろうか。

 

キャッチボールは、

 

相手に捕りやすい球を投げ、

 

相手からの球は両手でしっかりと捕球しようとする。

 

一方、ドッジボールは、

 

どれだけ捕りにくい球を相手にぶつけるかが勝負。

 

そして、球が飛んでくると、

 

さっと身をかわす。

 

別名「避球」。

 

慌ただしいときや

 

イライラしているときなど、

 

まさにドッジボールの応酬だったかと、

 

反省する人もいるはずだ。

 

私も、授業中にドッジボールになっているときがある。

 

さっきと同じ間違えをしている!

 

今説明したばかりでしょ!

 

 

 

 

いま社会には、

 

人に斬りつける凶器のような言葉、

 

甘いだけで気力を奪う鈍器のような言葉がたくさんあるように思う。

 

 

 

9月から中学部の生徒面談を始める。

 

子どもたちを想い、

 

言葉に勇気と希望を添える「対話」を重ねていきたい。

 

 

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