Be The First Penguin!

ペンギンは、氷上で群れをなし、穏やかに暮らしているように見えるが、

 

餌の小魚をとる時は命懸けだ。

 

海中には、どんな天敵が待ち構えているか分からない。

 

水辺で列をなし、あたかも譲り合うように足踏みする。

 

南極に漂着した氷山のせいでペンギンの群れが絶滅危機 | ギズモード・ジャパン

 

 

 

 

そんな停滞感を破り、まず飛び込む1匹が「ファースト・ペンギン」だ。

アザラシにペンギン、氷山が連なる絶景…いつか行きたい「南極」観光スポット - ページ 2 / 3 - TRiP EDiTOR

これを目にした仲間たちは、せきを切ったように一斉に飛び込む。

スタイリッシュな写真がいっぱい ペンギン情報も満載の『世界で一番美しい ペンギン図鑑』6月に発売 - ねとらぼ

 

1匹目は当然、アザラシやシャチに襲われる危険性が高い。

 

だが、この1匹目がいるからこそ、群れ全体は生き永らえる。

 

「ファースト・ペンギン」は英語の慣用句でもあり、

 

恐れを知らずに未知の分野に挑む人を指す。

 

 

 

 

 

脳科学者の茂木健一郎氏によると、

 

ペンギンは飛び込む瞬間、

 

不安、恐怖、喜びなどの感情がフル回転するという。

Be Brave ... Be The First Penguin - 内倉憲一の日本語ブログ - Bloguru

 

人間も、決断、判断を迫られ、

 

不確実な未来に立ち向かうことで脳は発達する、と。

 

「不確実」、もっといえば、「不可能」とさえ思えることにも、

 

強い確信で立ち向かい、

 

道なき道を切り開く人生を歩んでいきたい。

 

挑戦している時こそ成長があり、

 

充実があり、したがって幸福があるのだから。

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