ATMの電話

銀行のATMの脇にはインターフォンがある。

 

操作方法の質問をするために

 

それで話をしたことがある。

 

 

 

銀行のATMを監視する部署に配属された人の、

 

こんな話がある。

 

 

 

 

その人の業務は、

 

ATM近くにあるインターフォンからの

 

問い合わせに対応することだ。

 

客によっては、

 

お金の出し入れができず、

 

怒りをぶつけてくる。

 

繰り返し聞く痛烈な言葉に、

 

退職さえ考え始めたという。

 

 

上司に胸の内を告げると、

 

同僚が客に対応している録音を聞いてみよう

 

と提案された。

 

同時に、

 

客が〝ありがとう〟と言った回数、

 

自分が〝この客は嫌だ〟と思った回数を

 

数えるよう指示された。

 

 

 

約70件の録音のうち、

 

嫌だと思ったのは5件。

 

「ありがとう」は40回も耳に入ってきたそうだ。

 

 

日頃は、

 

〝この仕事は怒られるもの〟と思い込み、

 

客の感謝の言葉を聞き流していたのだった。

 

 

 

 

イヤだと思うことは

 

気持ちの中で増幅されることがある。

 

だからこそ

 

いつも

 

よかったことに目を向けること

 

よかったことに感謝する気持ちを

 

持ちつづけることが

 

大切なのだ。

 

 

 

 

 

さて、話題は変わって少子化の話。

 

来年の出生数は80万人を下回るらしい。

 

少子化は緩やかに進行している。

 

でも、

 

前後の学年に比べると

 

人数が少ない学年になるのだろう。

 

悪いこともあるだろうが

 

良いこともあると思う。

 

例えば、

 

入試倍率が下がるとか。

 

募集する側としては

 

恐怖だろうけれども。

https://news.yahoo.co.jp/articles/ad83eb2dfa662c3e4b4a19eace7976327650f200

 

このような年は

 

以前もあった。

 

https://www.stat.go.jp/data/kokusei/2020campaign/quiz/ima_q7/

 

『昭和41年(1966年)の生まれの49歳が

 

大きく凹んでいるのは、

 

干支の「丙午(ひのえうま)」による出生減です。

 

丙午生まれの女性は気性が激しいという

 

江戸時代から続く迷信により、

 

出産を避ける夫婦が多く、

 

昭和41年(1966年)の出生数は

 

前年から25%近くも下がってしまいました。

 

60年に1回巡ってくる丙午。

 

次は令和8年(2026年)です』

 

 

 

 

画像は今年行われた結婚式の画像。

 

お幸せに。

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