とことん

中学生は食べ盛り、

 

うちの塾生たちもたくさん食べて

 

どんどん成長している。

 

気がついたら、

 

すくすくと背も足も大きくなっている。

 

聞いてみると、

 

ものすごい量を食べている生徒もいる。

 

 

 

 

 

ものすごい量の食事と言えば

 

2000年のシドニーオリンピックから5大会連続出場し、

 

通算23個もの金メダルを獲得した「水泳界のレジェンド」マイケル・フェルプス。

元競泳王者フェルプス、競技人生を振り返る 「丸4日引きこもったことも」(1/3) - CNN.co.jp
その強さは一体どこからやってくるのか?

 

彼の一日の摂取カロリーは

 

12,000kcalと成人男性の約8倍だったという!

 

とてつもない距離を毎日泳いでいたからだろう。

 

 

 

 

 

 

とてつもない距離を泳ぐといえば、

 

「フジヤマのトビウオ」と呼ばれた古橋廣之進氏も語っていた。

 

日本水泳界では平泳ぎやバタフライ、

 

背泳ぎなど特殊種目は強いが、

 

ひたすら速さを競う自由形は弱い。

 

100と200メートルで競う特殊種目と比べ、

 

自由形は50から1500メートルまであり、

 

「距離が長くなればなるほどとにかくガンガン泳いで、

 

とことんやらないとダメなんです」と強調する。

氏は選手時代、1日に3万メートル泳いだ。

 

戦後の食糧難の時代にである。

 

劣悪な環境であったが、

 

とことんやる精神が世界を席巻した。

 

 

 

 

とことんやるといえば鉄鋼王のカーネギだ。

 

彼は言う。

 

「地位を向上したければ、

 

じっと手をこまねいていないで、

 

いっそうの努力に励むことだ。

 

これは苦しいし、

 

へとへとに働かねばならないが、

 

長い目で見れば、

 

必ず得る所がある」

 

彼は若いころ電報の配達人をしていた。

 

毎朝、だれよりも早く出勤。

 

町名を全部暗記し、

 

町の人の名前を必死に覚えた。

 

そういう一歩一歩からたたき上げた人物であった。そして後に鉄鋼王となる。

 

 

 

 

 

とことん打ち込んだ先に出てくるものが自分の本当の力だ。

 

その力で生きてこそ、

 

真実の人生といえる。

 

小中学生は

 

ひたむきにかつおおらかに

 

とことん学びぬいていこう。

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