きっと

最近、あまり楽しいことがない、感動した覚えがないという人はいないだろうか。

 

そんな人は

 

「どうせ」

 

「つまらない」

 

「めんどくさい」

 

「くだらない」

 

という言葉が“口癖”になっていないだろうか。

 

 

 

 

こうしたネガティブな言葉は、脳にブレーキをかけてしまいます」と京都大学の大島清名誉教授は語った。

 

さらにこう続ける。「諦めに支配されたとき、脳は収縮、老化への道を歩みはじめる」と。

 

ネガティブな言葉ばかりでは、

 

脳は成長しないというのだ。

 

 

 

 

そこで、「どうせ」という言葉の代わりに「きっと」という言葉を使ってみる。

 

「きっと楽しくなる」

 

「きっと良くなる」と。

 

おのずと気持ちが前向きになり、未来への期待感が生まれる。

 

そうした心のありようが、「感動」へつながると博士はいう。

 

 

 

 

ふと、一詩を思い出す。

 

ぱさぱさに乾いてゆく心を 

 

ひとのせいにはするな 

 

みずから水やりを怠っておいて

 

 

「美しいもの」「崇高なもの」「偉大なもの」が目の前にあっても、

 

それに気付く力がなければ仕方がない。

 

「感動」は与えられるものではなく、

 

自らの心で感じ取るものなのだ。

 

 

 

 

 

小学校でも中学校でも高校でも大学でも

 

まったく同じ環境の中にいて

 

感謝し、成長するものもいれば、

 

不平を言い、成長しないものもいる。

 

 

 

 

 

 

「どうせ」

 

「つまらない」

 

「めんどくさい」

 

「くだらない」

 

という言葉が出てきそうになったら、

 

「きっと」と言ってみよう。

 

あなたの脳の可能性は無限大だ。

 

きっと良くなる。

 

きっと成長できる。

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