ところかわれば
先週は韓国の大学入試のニュースが流れていた。
記事の見出しは
「遅刻しそうならパトカーで 感染したら病院で」
となっていて、相変わらずの過熱ぶりだ。
超が付くほどの学歴社会の韓国では
試験の結果が人生を大きく左右すると言われている。
だから、この日は国を挙げて受験生を支える態勢がとられる。
英語リスニング試験中の35分間は、
騒音を防ぐため、
全国の空港で航空機の離着陸が原則禁止された。
コロナに感染している受験生は入院したまま受験し、
防護服姿の監督官が立ち会った。
自宅隔離中の受験生には別会場が設けられ、
移動手段のない受験生を救急車が送ったという。
このニュースに対して
日本とは違うなぁと思われた人も多いと思う。
実は日本の中でも受験のときに
特別なことをしている地域もある。
https://ryukyushimpo.jp/style/article/entry-675141.html
宮古島の高校入試では
受験生といっしょにみんなでお弁当を食べる風習があるのだ。
運動会みたいでなんだかあたたかくていいなと思う。