お盆休み

高校1年生の卒塾生が勉強をしに塾へやってきた。

 

卒塾以来いろいろと話ができて本当にうれしかった。

 

勉強も部活動もがんばっているようだ。

 

「もう一度高校受験をするとしても今通っている学校を選ぶ?」

 

「はい!」

 

きっぱりと答えが返ってきた。

 

「友人たちと出会えたのが奇跡的です。

 

一つ学年が違っていたら出会えなかった。

 

そのことに感謝です。」

 

卒業してまだ数か月しかたっていないけど、

 

しっかりと成長しているなと思う。

 

 

 

カバンから取り出した英文法の教科書を見せてもらった。

 

先生が何をしゃべっているのかわかりにくいらしい。

 

寝ている生徒も多数いるとのこと・・・・・

 

分からないところを一通り確認した後、

 

それらを一つずつ教えていくことにした。

 

そのうちの一つに現在完了進行形があった。

 

現在の中学生は新しい教科書を使っていて

 

その新しい教科書に現在完了進行形は出てくる。

 

でも、高1生が使っていた旧教科書には出てこなかった。

 

さらに、昨年はコロナ禍の中休校期間があったため、

 

埼玉県の公立高校入試は出題範囲が大幅に削減された年度だった。

 

現中3と現高1。

 

たった1学年の違いだけど、

 

その学習履歴は大きく違うのだ。

 

私は新年度がはじまってから

 

新しい学習指導要領に慣れるために、

 

多くの教科書を読みこんできた。

 

これは中学生で習うこと、これは高校生で習うこと

 

その境界線を以前ものから更新するためだ。

 

今回、高校の教科書を使って、高校生を教えることで

 

その境界線はたった1学年の違いで大きく異なっていることを

 

改めて実感した。

 

大学受験生は現役合格を目指すべきだけど、

 

特に現高1は絶対に現役合格を目指すべきだ。

 

その生徒は、志望大学がある。

 

中学生のころからある。

 

今はその目標に向かっている途中だ。

 

多くの高校では高1の6月ごろに次年度の選択教科を決める。

 

その子もすでに次年度の選択教科が決まっている。

 

この選択次第で大学入試が左右されることもある。

 

履修していない教科を入試科目に課す受験を避ける人が大半だから。

 

だから、高校入学後すぐに大学入試について学んでいかなければいけないのだ。

 

 

 

 

さて、時制につづき、助動詞、不定詞、動名詞、文型、仮定法などを学習した。

 

もう大丈夫。

 

あとはしっかりと復習をするように。

 

1学期の通知表は見せてもらった。

 

2学期の通知表が今から楽しみだ。

 

 

 

 

 

 

さて、話題は変わって面白いGIFの紹介。

 

リーダーといっしょに歩くアヒル達。

 

勇ましいな。

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