マーク・トウェインの教え
今年は、『トム・ソーヤの冒険』などで知られる、
アメリカの作家マーク・トウェインの没後110周年。
彼が「死後100年は世に出さぬように」と遺言し、
大切に保管されてきた自伝が、
2013年に日本語でも発刊されている。
好奇心でアマゾンのページを見てみたら、
価格がすごいことになっていた!
さて、「自分を励ますための一番の方法とは何か」
――トウェインは述べている。
「それは、だれかを励まそうと努力することである」と。
これは、実感したことのある人も多いだろう。
人を励ますことは、自分を励ますことなのだ。
このことを、
不安でいっぱいの受験生は実践してみたらいいと思う。
誰かを励ましてみると
自分の中から元気が湧きだしてくるから。
マーク・トウェインも
周囲の人たちを励まし、
そして、励まされていたんだな。
どこでも、いつでも
変わらないことってあるんだな。
小学校4年生の頃、
親友から誕生日プレゼントにもらった本、
トム・ソーヤの冒険。
何度も読み返し、
ハックルベリイ・フィンの冒険も読んだ。
小学生の時に読んだ一番の宝物だ。
あの本を読むと、
元気が出てきたなあ。
新訳も出ているようだし、
もう一度読みたくなった。