子育て
子どもをどう育てるか。
江戸時代も、それは大きな関心事だった。
「養生訓」で有名な博物学者・貝原益軒は
“落ち着いた心で、厳格に、
何度も繰り返して教えること”
と子育ての持論を説いた。
いつの時代も変わらないのだなと
つくづく思う。
なんで分かってくれないのか、
何度言っても間違える!
誰かを教えるときに、このようなことを思う人が多いだろう。
江戸時代もそうだったに違いない。
だから、貝原益軒が、
“落ち着いた心で、厳格に、
何度も繰り返して教えること”
と言っているのだ。
怒ったりしてはダメなのだ。
二度や三度の間違いは想定しておくべきなのだ。
人は忘れる生き物だ。
何度も繰り返して教えるのだ。
さて、話は変わって喫煙率の話。
調査開始以降最低の16.7%だって。
昔は喫煙者会だったけど、
それは完全に過去の話だ。
乗り物の座席に灰皿がついていたり、
仕事中も一服するのは普通だったし、
公の場でタバコを吸っていたけど・・・・・・
時代が変わった。