今から上げるのは
埼玉県の公立高校の入試まであと1ヵ月ほどとなりました。
調査書は完成しているので、
今さら上げることはできません。
この時期に上げることの出来るのは、
入試当日の学力検査の点数と合格への意気込みだけです。
さて、調査書の評定に関する数字が
そのまま加点されていないかもしれない
ということをご存知でしょうか。
調査書には封をして提出しますね。
この封筒の中に入っているのは、
調査書だけではないのです。
実は、封筒の中には調査書の他にも
学習の記録等学年内評価分布表と
学習の記録等一覧表という
2つの資料が入っているのです。
学習の記録等学年内評価分布表とは、
中学校内での1から5までの教科ごとの人数と割合を記したものです。
厳しく評価している中学校や4や5がとりやすい中学校は
これを見ればわかりますね。
学習の記録等一覧表は、誰がどれぐらいの評定を取ったのかがわかる資料です。
これら2つの資料は中学校ごとに作成します。
合否の判定に利用されるかどうかははっきりとはわかりません。
しかし、わざわざこの資料を高校に出しているということから、
この2つの資料が入試の参考資料になっているとも考えられます。
学校間較差は存在しますから、
何らかの措置が取られていても不思議ではありませんね。
ですから、
なおさら入試当日の学力検査の点数を
1点でも上げていく努力が大切になってくるのですね。
ガンバレ、受験生!