本を聞く

余談です。

ここ何年かアマゾンのオーディブルという本の朗読サービスを利用しています。

最初は、本は活字を読んでこそ意味があるのではなどと否定的に考えもしました。

でも今ではとても重宝しています。

不可欠と言ってもいいくらいです。

気になる本は聞いた後に本を読んだりもします。

私は主に通勤時間で聞いています。

1.2倍速~1.5倍速がちょうどいい感じです。

文字の本と合わせると、これのおかげで読書量がぐっと増えました。

短い本は一日で、長い本でも数日で聞くことができています。

昨日は1週間かけてサピエンス全史を上下巻聞き終わりました。

これからもスキマ時間に利用していきたいと思います。

スキマ時間の活用ってとても大事なこと。

少しの時間でも、それが積もり積もれば大きくなります。

東大生を4人育てた奈良のお母さんの本にもありましたが、休憩時間をタイマーで管理したり、時間を活用する工夫をするとしないとでは全く違う方向にいきますよね。

一日だけならばたいした時間ではなくても、1週間・1か月・1年と続いていくにつれて大きな時間になっていきます。

やるとやらないの差も歴然としたものになります。

700年という長い時を越えて、徒然草が教えてくれます。

「ただ今の一念、むなしく過ぐる事を惜しむべし。」と。

漠然と先のことを考えているだけではいけない、今この一瞬を充実させなさい、という意味です。

大切なのは今なのですね。

余談でした。

 

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