定期テスト対策実施
本日は中学生の定期テスト対策実施。
うちの塾の場合は6時間集中して学習する。
質問する以外は話してはいけない。
集中できていなければ注意される。
テスト直前の追い込みも大事だけれども
もっと大事なのは
長時間の勉強をできるようになる「勉強体力」を鍛えることだ。
これはどんなジャンルにおいても言えることではないかと思うのだが
目先の利益だけにとらわれると
長期的に見てあまり良い結果に繋がらないことが多い。
とりわけ学問・勉強についてはそれが顕著だ。
生徒や保護者の立場からすれば
目先の定期テストの得点や順位が気になるのもよく分かる。
分かるけれど
そこをじっと耐えて根本的な力の養成・トレーニングに力を注げるか。
それが最終的に大きな差を生んでいるように思う。
よく聞く言葉だけど
「山のすそ野が狭いと高い山にはなれない、
高い山になるには広大なすそ野が必要である」という表現はなかなかうまい比喩だ。
ひたすら高さを追求すると高い山にはなれず
すそ野を広げていった山は結果として高い山になる。
うちの塾では、後々「高い山」になってもらうべく
「すそ野」できるだけを広げてもらおうと考えている。
結果「目先の点も上がって入試も上手くいったけれど
大学入試の頃になって本当に良さが分かった」とか
「教わったことが大人になってから役立ってるな、
あの塾けっこう凄かったのかも」といった風に思っていただけたら本望だと考えている。
まあ、本当に学力を向上させてくれたなら
忘れてもらっても一向に構わないけれど。