オンラインセミナーに参加して
知人の紹介で
資産運用のオンラインセミナーに参加した。
そもそも運用するようなものは何も持っていないのだけれども
老後のことなどを考えてみたいと思って参加した。
結論から言うと
参加してよかった。
いろいろとためになる話があった。
一番印象に残ったのは
年金受給を遅らせることで
受給金額が上がり
引退後の生活がしやすくなるということだった。
ということは
70歳まで働くか
70歳まで年金以外で生活するか
どちらかということだ。
先のことは分からない。
しかし
私は70歳になっても
授業をやっていることだろう。
ふと、考えた。
サザエさんに出てくる波平さん。
設定では54歳だ。
今の時代だったら
まだまだ働き盛りと言ってもいい年齢だ。
でも
サザエさん連載当時だったら
55歳が定年だから
定年1年前と言うことだ。
さらに言うと
その当時の平均寿命は約56歳。
今とは全然違うのだ。
時代が変わったのだ。
そして
今も時代は変わっている。
これからも変わっていくだろう。
ある程度年齢を重ねた大人は
みんな知っていることだけど
自分が社会人になったころと
今現在の社会は
仕組みも価値観も
大きく変わるのだ。
波平さんの時代が過ぎ去った過去であるように。
今現在だって
子どもたちが社会に出るとき
そして
ある程度年齢を重ねたときには
大きく変わっていることだろう。
小説家アンドレ・モーロワの言葉にこうある。
「老化にともなういちばん悪いことは、
肉体が衰えることではなく、
精神が無関心になることだ」
18歳の時に入学した学校が「最終学歴」だったり
その学校次第で人生が決まるとか
そんな時代じゃないだろう。
早熟タイプよりも
遅熟タイプなのだ。
まだまだ自分は熟していない
だからまだまだ成長するぞ
そんなキモチで
学び抜く。
子どもたちには
人生100年時代の学び方をしてほしい。