鏡
最近、長期間使い込んだ風呂場の鏡を買い替えた。
同じサイズのものが
ホームセンターにはなかったけれど
ネットショップで見つけることができた。
以前のものとは違い
ハッキリと映るようになった。
さて、鏡と言えば
あなたは、一日に何回、鏡を見ますか?
10代後半の男性に聞いた
あるアンケート調査では
平均が13・7回。
中には「100回以上」という答えも。
自分を映す鏡。
外見をながめるのもいいが
内面を見つめる「鏡」も必要だろう。
親や先輩も「鏡」となる。
忌憚なく接するなかで
自分の姿も見えてくる。
真摯な自己省察は
成長へのバネとしていくこともできよう。
心理学では
ストレスを克服していく上で
次の五つの大事な点を指摘している。
①立ち止まる
②見つめる
③気づく
④選択する
⑤成長する。
何か壁にぶつかったとき
まずは立ち止まって
自分の内や外を冷静に見つめ直してみる。
そこでハッと気づく。
そのことをもとに
自分の進むべき道を選び
壁を乗り越えて成長していくということである。
多忙な毎日。
気がつけば今年も半分が過ぎようとしている。
自分を「見つめる」ための鏡は
だれにでも必要だろう。
とともに
自分を見つめ直す〝時″を
一日の生活の中で
もつことが大切になってくる。