みんなで成長

自転車競技のロードレースでは

 

集団を形成して走る。

集団のスピードを上げていくためには

 

先頭交代が欠かせない。

 

先頭は空気抵抗が大きく、

 

消耗が激しい。

 

人の後ろにつく方が抵抗が小さく、

 

楽に走れる。

 

四番手では先頭の半分ほどの空気抵抗になるという。

 

だが一人の人が先頭を引っ張り続けると、

 

疲れてしまい、減速する。

 

結果的にその集団全体が減速してしまう。

 

みんなが風圧を恐れず、

 

代わる代わる先頭に出て引っ張り合う集団は、

 

スピードが上がって、

 

集団全体として減速することはない。

 

 

 

学習塾も同じだ。

 

誰かが頭一つ前に出る。

 

それを見た別の誰かが勢いよくその前に出る。

 

さらに別の誰かが物凄い勢いで先頭に躍り出る。

 

先頭交代しながらみんなで成長していく。

 

 

 

 

中学校で学年トップの生徒とかが

 

絶対的エースとか不動のトップなどと呼ばれているようでは

 

ぬるま湯集団に成り下がってしまう。

 

結果、集団としてスピードダウンしてしまう。

 

その逆に、

 

私たちよりも前を走っている

 

全国の無数の集団をごぼう抜きできるのは今だ。

 

この冬休み、みんながトップになろう。

 

先頭交代だ！