足し算と引き算

「カメラは足し算、写真は引き算」といわれる。

 

写真をうまく撮るための基本を示す言葉だ

 

「カメラは足し算」とは、

 

レンズやストロボ等の付属品も含めたカメラの機能。

 

足せば足すほど、

 

さまざまな状況の変化に対応でき、

 

思い通りの撮影が可能になる。

 

「写真は引き算」とは、

 

シャッターを切る際、

 

不要なものがフレームに入らないようにすること。

 

余計なものを引いたぶん、

 

残った〝本当に写したいもの〟が際立つ。

 

足し算とは「事前の準備」にあたり、

 

引き算とは「実践の現場」にあたるといえるだろう。

 

事に臨んでは、十分に準備を重ね、

 

実際の行動では、

 

その準備の中から、

 

必要なものを適切に選択することが大切になる。

 

受験も同じ要領だ。

 

「足し算」が不足すれば中身が薄くなり、

 

「引き算」ができないと、

 

テストの際にとんでもない間違いをしてしまう。

 

普段から、

 

この「足し算」と「引き算」を心掛けたい。

 

多くの問題を解き、様々な視点や解法を学び、整理する。

 

いざテストでは、

 

問題をじっくりと読んだ上で、

 

臨機応変に、

 

どの知識を当てはめるのかを選び出す。

 

こうした学び方ができるならば、

 

どんどん成績も上がっていく。

 

 

 

足し算と引き算を使い分けて

 

本当の学力を身につけていこう。

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