恩師
「優れた発想を持てること」
「自分の仕事に夢中になって専念できること」
「恩師」
これらは、優れた科学者に必要な3要素という
こう語ったのは、
世界的な生理学者で、
米ロックフェラー大名誉学長の
トルステン・ウィーゼル氏。
科学者に限ったことではない。
人生をより良く生きるために、
必要な条件ではなかろうか。
氏は、恩師の大切さをこう語る。
「研究手法や技術のほか、
物事の考え方、
新しい発想を伝えてくれる。
若手が自分の発想を
自由に追究できる環境を提供してくれる」
ということは、
3要素といっても、
「恩師」に凝縮されるということだろう。
小学校卒業までの恩師は
向こうから近づいてきてくれる。
中学生以降は
自分から近づいていく。
学齢が上がるほど
その傾向は強くなっていくと思う。
今いる場所で
恩師にしたい人はいるだろうか。
いるのであれば
自分のキモチと行動が
恩師をつくるということを
忘れないで行動してほしい。
受験生であるならば
自分の進学先で
かけがえのない恩師を
自らの行動で
つくってみてほしい。