大将の罪
知勇兼備の武将として、
戦国の世に名をはせた立花道雪。
九州の大名・大友家に仕えた。
武勇たくましいだけでなく、
士卒に対する態度は
親が子に接するがごとくであった。
道雪は常々、言っていた。
「士に弱い者はいない。
もし弱い者がいたら、それは大将の罪である。
もし他家に仕えて遅れている士がいたら、
当家に仕えよ。
必ずや勇士に鍛え上げてみせよう」と。
群雄割拠の世。
国を守る精兵をいかに育成するか。
そのために道雪は臣下を励ました。
その激励は、安っぽい同情などではない。
一人の士を立派に育ててみせるとの熱情にあふれていた。
一人ひとりを立派な人材に。
私も、立花道雪のような指導者になりたい。
さて、話は変わって面白いGIFの紹介。
大宮高校では
「寝るなら立て!」という言葉があるそうだ。
立ちながら、ロッカーの上などで学習したりするらしい。
でも、本当に眠い時は、
立ったままで寝てしまう?