そこに泉あり

旭山動物園の入場者数が先月5000万人を突破したそうだ。

 

北海道旭川市にありながら、

 

人口の多い大都市にある動物園にも

 

負けないくらいの入場者数が続いている。

https://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/asahiyamazoo/news-blog/osirase/d076890.html

 

 

 

 

かつては入園者の減少から

 

閉鎖寸前まで追い込まれたとは

 

とても信じられない。

 

 

 

 

 

予算もない、施設も老朽化。

 

取り立てて珍しい動物がいるわけでもない。

 

おまけに病気で動物が相次いで倒れた。

 

八方ふさがりの逆境を切り開いたのは

 

職員の「夢」と「知恵」

 

そして「情熱」だった。

 

 

 

「動物を一番よく知っているオレたちが

 

動物のすごさを伝えよう」と

 

人前で話すのが苦手な飼育員が

 

ワンポイントガイドに挑戦した。

 

動物が最も生き生きしている姿を

 

見てもらおうと

 

展示にも工夫を重ねた。

 

奇跡の復活劇は

 

一人ひとりが

 

自分のできるところから

 

挑戦した結果だった。

 

 

 

 

 

 

だれにも

 

試練や苦難に直面する時がある。

 

現実の厚い壁を前に

 

躊躇して立ち止まるか

 

自分のできることから行動を起こすか

 

そこに変革の分かれ目があるといえよう。

 

 

 

 

 

足下を掘れ そこに泉あり」という。

 

今いる所で

 

一歩また一歩と前進していくことだ。

 

「今」「ここ」の舞台で勝ってこそ、

 

栄光の人生が築かれる。

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