季節の移ろい

1年の中に季節はいくつ?

 

そう聞かれると

 

4つと答えるだろう。

 

その他

 

12カ月をさらに2つに分けて

 

半月ごとの季節の変化を表す24節季や、

 

これをさらに約5日おきに分けた72候もある。

 

なぜそんなにたくさん分けるのだろうか。

 

それは

 

その時期の「兆し」を伝え、

 

繊細な季節のうつろいを感じさせるため。

 

四季と共に暮らした先人の心の結晶である。

 

 

 

 

 

72候で今日は霜始降(しもはじめてふる)。

 

先々週終わりから先週のはじめは

 

菊花開(きくのはなひらく)だった。

 

そう聞くと季節の移ろいを感じないだろうか。

 

旧暦の9月9日、10月14日は

 

季節の変わり目に無病息災を願う五節句の一つ、

 

「重陽の節句」の日である。

 

この時季に見頃となる菊を使う節句なので、

 

「菊の節句」とも呼ばれる。

 

 

 

 

「六日の菖蒲、十日の菊」ということわざがある。

 

5月5日の「端午の節句」に用いる菖蒲、

 

「重陽の節句」に使用する菊、

 

いずれも1日遅れの5月6日、

 

9月10日に準備しても

 

役に立たないことから

 

「時機を逃すな」と戒めるものだ。

 

 

 

 

 

受験にも

 

人生にも

 

「時」があり、「四季」がある。

 

希望の春を迎えるために

 

今、何をすべきか。

 

時を逃さない行動の積み重ねが、輝く未来を開くのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、話題は変わってランドセルの話。

 

アウトドアメーカーが新しいランドセルを開発したとのニュース。

 

https://www.asahi.com/articles/ASQBP53VCQBPPISC008.html

 

軽くて、丈夫で、安くて、機能的ならば

 

それがいい。

 

富山県立山町以外でも購入できるようだ。

 

 

 

 

ユニクロの服を制服に採用した大宮北高校。

 

安くていいものであれば

 

選ばれるべくして選ばれるはず。

 

ランドセルや制服だけでなく

 

様々なところでこのような変化があると思う。

 

https://www.ohmiyakita-h.ed.jp/life/seifuku-2/

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