大切なこと

やりきる力 | 堀江貴文 |本 | 通販 | Amazon

最近この本を読んだ。

 

堀江貴文氏には賛否いろいろな意見もあるかと思う。

 

そういった話ではなく

 

本に書かれている彼の考え方を紹介したいと思う。

 

やりたいことに今すぐ飛び込め

 

現状維持の方が安心できるし、

 

面倒くさくないからという理由だけで

 

飛び込まないのは本当にもったいないことだ。

 

弱い自分と正面から向かい合え

 

どうせ自分はダメなんだって考える人がいる。

 

実はみんな最初はダメなんだけれども

 

泥臭くやり抜くかどうかのちがいがあるだけだ。

 

変わることを恐れるな

 

人は大なり小なり

 

無意識のうちに

 

変化を恐れるキモチがあるのではないか。

 

恐れていてはやり切ることはできない。

 

堀江氏は私が今まで持っていたイメージとは違い

 

熱く、泥臭く、人間味がある人だと思った。

 

おススメできる良書です。

 

 

 

 

 

 

 

さて、

 

受験は試験範囲もあるし

 

過去問もある。

 

それらは旅でいうところの地図だ。

 

その地図を見ながら

 

全てを踏破していく。

 

それが受験勉強だ。

 

 

 

 

 

 

 

他方、学問の世界はちがう。

 

基礎研究は地図を持たずに砂漠を旅するようなもの。

 

受験勉強とは逆に

 

地図なき場所を旅していくわけだ。

 

では、

 

その旅で

 

何が大切なのだろうか。

 

 

 

 

 

 

理論物理学者の大栗博司氏は、

 

あきらめずに時間をかけて粘り強く考え続ける力

 

が大切と強調する。

 

それを実感したのは、

 

米プリンストンの高等研究所での経験だ。

 

画期的な論文を次々と発表する研究所だけに

 

“どんな天才がいるのか”と思っていた。

 

だが実際は毎日、

 

自分の研究に頭をひねっては

 

「どう思う」と尋ねてくる。

 

日本と異なっていたのは、

 

同僚たちの「しぶとく考える耐久力」だった。

 

 

 

 

行動遺伝学では、

 

人間の知能には少なからず

 

遺伝の影響があるとの研究結果が報告されている。

 

しかし、遺伝が全てを決定するわけではない。

 

知能も才能も、

 

自らの努力いかんによって、

 

いくらでも大きく開花する。

 

 

 

 

受験でも

 

学問の世界でも

 

ホリエモンのやっているようなビジネスの世界でも

 

大切なのは

 

自らの努力を

 

やりきる力」なのだということだ。

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