100円ショップ
先日近所の100円ショップに行ってきた。
カレンダーが並んでいた。
種類も豊富だった。
昨年購入し、今年使っているカレンダーと同じものにしようと思ったが
気分を変えて違うタイプのものにした。
その他いくつかの商品を購入した。
日用品や生活雑貨は「100円ショップ」に行けば、
手軽に買いそろえることができる。
本当に100円とは思えない充実した品ぞろえだ。
「これ、なんぼ?」
「100円でええ」
「これは?」
「それも100円でええ」――
国内外で5000店以上を持つ最大手のチェーン店が、
かつて移動販売での開店準備中、
客にせかされ、
とっさに答えたことから“100円均一の商売”が始まったそうだ。
当初は“安物買いの銭失い”と笑われた。
奮起した創業者は、
原価率を上げ、
徹底して商品開発に力を入れた。
流通コストも見直した。
やがて“あの店のものは品質がいい”と評判に。
創業者は語る。
「100円で、これだけのものが買えるのか、と思ってもらわないとダメ」
「恵まれない立場にいる方が、その状況から頑張れるからいい」
環境に恵まれても、物事が成功するとは限らない。
変革への動機は生まれにくい。
むしろ制限された条件下で必死に考え抜く中で、
斬新な知恵が湧く。
足下に泉あり。
自分が置かれた状況を見つめつつ、
「今、できることは何か」と工夫や努力を重ねる。
その粘り強い挑戦が、価値創造を生む。
さて、話題は変わって記憶の話。
タブレットよりも紙のほうが覚えやすいという記事。
ご覧あれ。