駅伝
昨日に続き大学駅伝の名門青山学院大の原監督のことに触れてみたい。
原監督は選手たちの区間配置が
他の監督と逆の発想だったと解説者が指摘していた。
通常ならば、監督は
「どの区間にどの選手を当てはめるか」考える。
だが、
原監督は選手の努力をよく観察した上で
「どこの区間なら輝けるか」と考えていたという。
だからかつて優勝したときも
「花の2区」に1年生、
復路に箱根初出場の4人を抜擢するなど、
まさに”発想の転換の勝利”だった。
志望校も同じように考えるべきだ。
「自分はどこで輝けるのか」と。
自分の偏差値はこれぐらいだから
この学校にするというのは
入学時点のことだけで
入学後や卒業時のことを考えていない。
駅伝に限らず、
社会の変化のスピードは激しい。
“今までのやり方”にこだわるばかりでは、
時代に取り残されてしまう。
発想を転換して大胆に攻め続けることが、
時代に先駆する鍵だろう。
自分が輝ける場所は必ずある。
自分の気持ちと取り組みが
その場所を作るのだけれども
大切なのは
その場所があると信じて
飛び込んでいくこと。